2013年7月24日水曜日

電気工事士試験は実技を楽しむこと

「手に職を付けたい!」

そんな気持ちで何か始めようと思いたったとき、自分には何が向いているのだろうと考えました。

妻から家の「電球を交換して」と言われたとき、日常で一番役に立つのは「電気」ではないかと考えたのです。

そこで電気工事士の資格取得を目指すことにしました。

電気工事士試験では、筆記試験と実技試験とがあります。

実技試験は前もって課題が与えられるので、しっかりと準備をして時間内に配線できれば合格できます。

私はまず、実技試験の勉強から取り組みました。

道具は日曜大工の商品を扱っている店ならどこでも手に入りますし、配線の仕方も本やDVDを見ながら楽しく学べます。

筆記よりも、実技から入って楽しさを知り、その後筆記を勉強する方が良いでしょう。

筆記試験は、難しく考える必要はありません。

きちんと基礎をやって、電気工事士の過去問を解いておけば大丈夫だと思います。

しかし、油断は禁物です。

筆記試験が受からないと実技試験に進めませんし、この筆記試験の合格率は高いわけでもないのです。

ですから、「何としても楽しんでやった実技試験を受けたいんだ!」という気持ちで取り組んでほしいですね。

また、実技では普段ならできることも、当日は緊張してなかなか手が動かないこともありますし、机が小さくて部品が床に落ちたり、前の人が机に接触し手元が揺れるなど予想外なことも起こりました。

これを乗り越えて合格できれば電気工事のプロとして認められますから、日常生活でとても役立ちますよ。

2013年7月10日水曜日

実技は時間との勝負(診療報酬請求事務能力認定試験)

以前から、人の役に立つ仕事がしたいと思っており、いろいろなアルバイトを経験した後、医療の仕事に就いてみたいと考えるようになりました。

医療の仕事にできるだけ早く就ける職業として、医療事務がありましたので、資格試験を受けるべく専門学校に通い始めました。

ペーパーだけの試験は何度か受けたことがあったのですが、診療報酬請求事務能力認定試験は、選択問題の他にレセプトの点数計算をする実技試験がありました。

ちなみに、診療報酬請求事務能力認定試験は、厚生労働省に認定されている医療事務の民間資格です。

緊張してしまうと手が少し震えてしまう私としては、普段の試験勉強から試験を受けているかのように、緊張感を持って電卓を打つ練習をしていました。

この試験は、時間との勝負になりますので、じっくり考えている暇はないでしょう。

レセプトの実技試験では、ひっかけ問題が数個ほど出てきます。

気付きにくいひっかけ問題なのですが、何度か問題を解いているうちに、ひっかけにもパターンがあることに気付くと思います。

レセプトはたくさんの文字を書きますし、また選択問題もありますので、シャープペンシルと鉛筆の両方を用意しておいた方がいいでしょう。

この試験は1回で合格することができれば、かなり医療事務に向いていると考えられるほど、難易度の高い試験と言われています。

1回で合格することができなかったとしても、再度試験を受けようとする気持ちが大切になってきますので、お互いに支え合える友人を作っておくといいでしょう。

2013年7月2日火曜日

宅建は過去問に慣れることを中心に

不動産に関わる仕事であるなら、何かと必要になる資格である「宅建」。

宅建とは「宅地建物取引主任者」のことであり、宅地建物取引主任者には賃貸借契約を行ったときの重要事項説明、いわゆる35条書面の説明をする大事な仕事があります。

私の父が不動産関係の仕事に就いており、自身も法律を勉強したいと考えていたので、その登竜門として宅建試験に挑みました。

宅建は四択のマークシートが50問あり、合格基準は毎年変わりますが、大体32点から36点の間を推移しているようです。

宅建試験の科目は、次の4つの分野に分かれています。

・民法等の基本的な契約や人などを扱う権利関係

・農地法や建築基準法などの建築における様々な制限を扱う法令上の制限

・宅地建物取引主任者や不動産業者がどのようなものかを扱う宅建業法

・所得税等の税法と不動産に関わる統計等を扱う税その他

私はとにかく過去問をやることで、暗記が主となる宅建業法や法令上の制限を得点源とし、権利関係の基礎的な問題を落とさないようにしました。

統計や権利関係の応用問題は、参考書や過去問だけでは対応できないので、予備校等に通うとより効率がよくなると思います。

宅建はここ数年の間は、問題形式が大きく変わっていないので、過去問に慣れることを中心に勉強を進めれば、十分合格点を取ることができると思います。