2013年4月24日水曜日

大阪の教員採用試験に合格


私は中学校の数学教師になるのが夢で、大学3年生の終わり頃から教員採用試験対策を始めました。

対策を始めたきっかけは大学の春休みに教員採用試験の対策講座が無料で行われると聞いて、それに参加したことです。

そこではどのような問題集を使ったらいいのか、試験はどのような内容なのかなども教えてもらうことが出来ました。

そこで勧められていたのは東京アカデミーの参考書と問題集でした。

有名な会社から出ているので安心だろうと思い、一般教養、教職教養、専門のすべての参考書と問題集を購入しました。

まずは教職教養の参考を読んで、大事な所にラインマーカーを引き、暗記していきました。

それとあわせて、一般教養の参考書も同じように始めました。

ただ、一般教養は教科も多く、範囲が広いのですべてを覚えようとするとかなりの時間が必要になってきます。

私がスタートさせたのは少し遅かったので、すべてを覚えるのは無理だと思い、苦手な社会は全く手をつけないことに決め、それ以外を勉強するようにしました。

オススメの順番は、自分の専門とする教科の一般教養から始めるととても簡単に感じ、やる気が起こるのでいいと思います。

私は専門が数学なので、数学の一般教養の勉強から始め、とてもスムーズに行うことができました。

参考書がある程度終わったら問題集をやってみて、どれくらい出来ているのか確認するのも大事だと思います。

その調子で勉強をしていき、大学4年生の5月頃からは全国の去年の問題集が発売されていたので、47都道府県の去年の教員採用試験をすべて勉強しました。

一般教養も教職教養も両方発売されているので、両方勉強することをお勧めします。

できれば3回くらい繰り返し勉強する方がベストだと思います。

その時期くらいから、面接対策として、大学の先生に試験官をやってもらって、面接対策も週に1回ほどしていました。

その甲斐あって、神奈川と大阪の教員採用試験に無事合格することができました。

2013年4月10日水曜日

英検2級合格のためには慣れが重要


大学2年生の時、きたるべき就職活動が少しでも有利になれば良いなあ・・・と思い、資格取得に励んだ事があります。

専攻していた学部の資格は既に取得済みだったので、中学生時代から8年間授業で取り組んだ英語の資格を取得しない手はないと思い、英検(実用英語技能検定)を受けてみる事にしました。

正直言って、英語はあまり得意ではありませんでした。

大学受験を経験しているので、その頃に猛勉強した貯蓄としてのボキャブラリーがある為、ペーパーテストは大丈夫だろうと思っていました。

ですが、何しろヒアリングが全くできない状態で、試験でもどんな内容なのかわかりませんでした。

ですから、試験に慣れるためにも、3級から受けてみようと思い申し込んでみました。

3級は、私より明らかに若い中学生・高校生もたくさん受けていたので、少し恥ずかしかったです。

試験内容は私にとって簡単でしたが、ヒアリングテストがあったので、やはり慣れるために受験をしておいて良かったと思いました。

もちろん、3級は一回で合格したので、次は2級を受けることにしました。

まず、過去問題集を買ってきて過去10年分を3回やってみたのですが、正直言って3級とのレベルの差に驚きました。

ですが、3回問題を解くと、大体よく出る問題のパターンというのが掴めてきたので、おそらくペーパーテストは大丈夫だろうと自信が付きました。

問題は、2次試験の面接です。

当時は、外国の方と話すだけで舞い上がってしまい、何をしゃべっているのか全くわからなくなってしまう状態だったので、とにかく英語に慣れようと思いました。

そのため、ラジオの上級基礎英語(中学3年生レベル)のCDとテキストを購入して、とにかく毎日聞くようにしました。

まだ完璧とはいえなかったのですが、試験の日がやってきました。

結果は、予想どおりで、一次試験は一回で合格したのですが、二次試験の面接が不合格になってしまいました。

ですが、一次試験が合格すれば、二次試験は当時2回まで一次試験免除で受けることができます。

なので、その後はとにかくヒアリングと話す事に重点を置いて、ラジオの上級基礎英語の他にも、ラジオ英会話の講座をプラスして聞く事にしました。

そこまでやると、日常生活でもちょっとした会話が、頭の中で英語に変換されてきたりして、だいぶ英語に慣れてきている実感が感じられました。

そして、2度目の二次試験で英検2級に合格する事ができました。