2013年1月31日木曜日

日本語教育能力検定試験に合格できた彼の方法


今回は「日本語教育能力検定試験」に合格した、私の知人の話をいたします。

日本語教育能力検定試験は、外国語としての日本語を教える基本能力を保証する検定試験です。

日本語学校や、外国の方と接するボランティアスタッフとして活躍が見込めます。

彼は、独学で初回の試験で合格しました。

準備期間は、ほぼ1年です。

この試験は、毎年1回実施されており、年間受験者数は5000人前後、合格率は約20%です。

受験者層は社会に出て働いている人が多いので、それで20%ということは、けっこうな難関試験といえます。

合格すれば、日本をはじめ外国の日本語学校や、高校・大学などで日本語を教えられる資格が得られるわけです。

実は、検定試験が資格を得る唯一の方法ではなく、日本語教育専門の大学や専門学校で一定の受講単位を得られれば、それだけ資格が取得できます。

また、日本国内では無理ですが、外国ではこれら資格がなくても、他の教員経験などがあれば採用されることがあります。

毎年受験者数は、5000人程度で推移しており、この資格にはそれなり価値があるということでしょう。

少なくとも海外の日本語学校などで日本語を教える際に、その人の基礎学力を測る唯一の公式試験といえます。

で、勉強のやり方ですが、参考書・問題集が豊富ですし、過去問も出版されていますから、とにかく勉強するだけとのこと。

ただ、倍率が5倍という難関ですから、甘い考えでは合格できません。

彼の場合、仕上げに、まとめ用参考書を5回も復習したそうです。

特にわかりにくいのは音声学の部分で、しっかり理解できないと、独学ではマスターしにくいかもしれません。

ですから、そういった場合は、彼のような完全独学ではなく、数十万円の費用は掛かりますが、専門学校に通って教師に教わりながら、教員資格も取りつつ、さらに検定試験合格も目指すという案もあります。

日本語教師というのは、特にアジア諸国でまだまだ大きな需要がありますから、いざというときの生活の資になると思います。

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