2013年1月31日木曜日

建設業経理士(1級)合格への道のり


建設業経理士の1級に、独学で合格された私の知人の勉強方法を紹介いたします。

1級建設業経理士の試験は、建設業における簿記の試験になります。

彼女は、ある建設業の経理責任者で、1級合格を目指すように、社長から指示されていました。

しかし、当時は3番目のお子さんを出産した直後です。

仕事も残業をしながらのハードな毎日を送っていました。

ですので、勉強時間を夜中の12時から2時までの1日2時間だけと決めていました。

それを毎日行ったそうです。

当時は、1年に一度しか試験が開催されませんでしたので、落ちてしまったら、また同じ1年をやり直しです。

1級では原価計算、財務分析、財務諸表の試験がありますが、彼女は3年間かけて合格しました。

まず、原価の勉強は、とにかく過去の問題を解いていく方法です。

毎年同じような問題が出やすいので、他の試験に比べ簡単な試験になります。

次に、財務分析は、とにかく暗記です。

計算法がたくさんあるので、紙にかいて部屋中に張って暗記する方法を実践しました。

もちろん、ただ暗記するだけではダメです。

何のための計算式なのかを、自分で理解しながら覚えないと答えがでません。

意味も覚える必要がありました。

そして、一番の難題は財務諸表です。

論文もあり、財務の内容、簿記の内容をすべて理解しなければ、さっぱり解けない試験です。

なぜ簿記が必要なのか、だれが考案したのか、そこまで論文に自分の言葉で書かなければいけません。

ですから、最初のまえがき、あとがきまですべて読んで、自分が世界の大手建設会社の経営者になった気分で勉強します。

これをもう毎日、合計何百回と読みます。

ここまですると、暗記ではなく完全な理解として腑に落ちます。

合格するためには、何を質問されても答えられるくらい理解する必要があったのです。

経営学を説明できるくらい、どっぷりつかりました。

ここまでして、ようやく1回で合格できたというわけです。

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