2013年6月19日水曜日

行政書士は工夫すれば短期間で合格できる

平成24年(2012年)に初めて行政書士試験を受験しました。

行政書士試験は300点満点で行われ、6割以上で合格です。

試験範囲は膨大で、問題は難しいものの合格基準が高くないため、多少の苦手分野があっても合格できるタイプの試験だといえます。

私の得点は、212点(法令130点、記述38点、一般知識44点)ということで、多少余裕をもって合格することができました。

夏に申し込みをして、3ヶ月間、主に平日の通勤時間を使って、1日2時間~3時間勉強しました。

2人の幼児が居て、家では勉強できないため、勉強時間を確保するのが一番難しかったのですが、短期的に集中して分野を絞って勉強できたのが、功を奏したのだと分析しています。

大学で法学部を卒業したあと、IT関連企業の法務職を12年やっていまして、憲法、民法や商法の知識については、ある程度あったので、過去問を解きつつ、出そうな分野を重点的に整理しました。

ただし、商法は、機関法務業務で日頃使う知識はあるものの、細かいことは覚えておらず、範囲が膨大なため、試験対策という意味では捨てました。

政治経済等の知識も、何度か受けた模試などでもそこそこできており、過去問や模試の復習をした程度で、試験対策としては捨てていました。

課題は、知識ゼロからスタートした行政法でしたが、簡単な入門書2冊を、3回ほど繰り返したあと、問題集をひたすら解きながら、細部に入らず、憲法を意識しながら体系的な理解をするように心がけました。

記述式問題の対策は、市販の問題集を一冊買って、電車で通読する程度で、特別なことはしませんでした。

試験の1ヶ月前と2週間前に、それぞれ予備校の模擬試験を受けたのですが、その成績は合格点にぎりぎり届くもの、届かないものがあり、直前まで私の合格率は五分五分だった気がします。

どんな試験でもそうですが、大事なのは最後の追い込みだと思っています。

行政書士試験の場合も、最後の一週間は、家族に理解してもらい、妻には子供を連れて実家に帰ってもらうなどして、最後の追い込みをかけました。

また、直前になると、不安に駆られてあれもこれも手を出したくなるものです。

私の場合は、時間が限られていたこともあり、最初からあれこれ手を出すのは無理だと思っていました。

その分、割り切って、すでにやったことあるものの中で、知識が曖昧なものを整理して確認する作業だけに集中することができました。

これが、思いのほか効果的で、実際の問題にも最後の復習でやったところがたくさん出ており、点数を稼ぐことができました。

試験にはそれぞれの“クセ”のようなものがあって、それにあった勉強法ができれば、短期間でも合格できると思います。

私は、運が良かったのもありますが、うまく時間を使えたのが最大の勝因だったと思っています。

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