2年ほど前に秘書部へ異動することになりました。
当時私は、秘書技能検定資格を持っていなかったので、秘書技能検定を受けることにしました。
3級や2級は、学生でも簡単に合格すると聞いていたので、準1級を受けることに。
分厚い教科書を一冊買って、内容を見てみたのですが、秘書技能検定の試験内容というのは、実生活でのマナーや、人付き合いを円滑にするための処世術がほとんどで、「今更人に聞けない」ネタが盛りだくさんでした。
ですから、とても興味深く勉強することができました。
秘書というのは、仕事がバリバリできる人というよりは、偉い人に寄り添って仕事する人物としてふさわしい人格が求められているのだということを、改めて知りました。
秘書技能検定準1級では、筆記に合格した後、面接試験にもパスしなくてはなりません。
年に2回の試験で、チャンスが少ないので、どうしても一発で合格したかったのですが、私は面接のときに極端に緊張してしまいました。
面接試験の面接官は、いわば秘書養成のためのプロ集団。
話し方から些細な行動まで、すべてにおいて、ものすごい秘書オーラが出ています。
これは冗談ではなく、全員、真面目なときの「エド・ハルミ」のような人達なのです。
あのレベルにまで達することが出来たら、どんな一流企業でも、トップの側近としてやっていけるに違いありません。
そんな面接官秘書3人に、じっと見つめられて緊張していたわけですが、準1級の試験にも、私よりもずっと若く、まだ高校出たばかりのような子もたくさんいたので、すでに社会人経験のある私が負けていてはいけないと気を取り直し、結果合格することが出来ました。
試験に受かったことよりも、勉強を通して得た高い一般常識力と、面接で「本物の秘書」を見た経験が、その後の仕事にとても役立ち、特に社内で良好な人間関係を構築する能力が身に付いた思います。
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